2008年4月29日火曜日

春/モディリアーニ


春になったら、にわかにまわりも春めいています。

4月初旬、36歳知人男性、3さんに、十数年ぶりの彼女ができ、「おめでとー!!」とみんなで祝福したその二週間後、「結婚することになりました」と報告が。
どこかの芸能人みたいな話がひょいっと突然降ってきたので、本当に驚きました。
彼女さんとの写真を見せてもらいましたが、まだ数週間の付き合いとは思えないくらい、すっぽり収まっていて、幸せな家庭になりそだなーとほんわかしたのでした。

そして陶芸繋がりの亀さんも、結婚することになったという話が。
1年半前から付き合っていた40代後半の男性と。で、そのダンナさんになる人も、同じく陶芸の知人でした。
二人はクラス違うし、接点なさそだし、全然気づかなかったーーー!
言われてみると、1年半前の忘年会の時、「30代前半の彼女がいて、クリスマス一緒にすごすんだー」と大きなリースを片手にしてた記憶がよみがえってきました。まさか、その一緒に過ごす相手が亀さんだったなんて。
どうも、一回だけクラス関係なくランチ会があったみたいで、そのときがきっかけらしい。

世の中 何がご縁になるか分からないもんだ。

ちなみに、私が今まで知った中で、一番驚愕した「きっかけ」は叔父&叔母夫婦。
飛行機の席が、たまたま隣だったという。。。

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今日はモディリアーニ展を観に行く。

画集で見る彼の描く人物は、みんなペラッとひょろっと痩せぎすで、みんな同じような顔に見えるのに、実際はみんな肉厚で(特にほっぺや首!)、この肖像の人、こんな性格だったんだろなーって想像膨らませるに十分な、各々のもつ雰囲気が如実に表れていて、すごくおもしろかった。アフリカやクメール美術、ブランクーシの影響をもろに受けてたことも今回初めて知り納得。

彼は肖像がそのほとんど。
彼の人生の悲哀を察すると、妙な説得力がある。
そしてそれをパリで観ていたピカソの洞察力。