2008年5月21日水曜日

午後
























陶芸を始めて4年、ようやく、始めた頃よりちょっとは土と仲良くなったかな、と思えてきました。

少しでも成長した自分を実感できるのは嬉しいです。

空間に溶け込んで、境界線は曖昧なんだけど、ちょっと色気を感じるような器を作りたい。

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日中、打合せを済ませて神保町ついでにamuletへ。時間があったので店頭のDMコーナーにいたら、偶然まりぺと遭遇。
つい数日前に会ったばっかりなのに、まさか平日昼間のこの時間に、こんな路地で出会うと思うはずなく。
こういうバッタリってご縁を感じます。

うららかな午後がいっそううららかになりました。






2008年5月11日日曜日

とぶ音楽祭















とぶ音楽祭@航空公園
出演:bonobos キセル 中山うり YO-KING YOUR SONG IS GOOD  etc  
      


複数のアーティストが出演する野外ライブは初めてです。

そもそも、音楽にあまり詳しくないので、実はこの日に出演する人たちも、好きなキセル以外ほとんど知らず。
でも、友達の「絶対楽しめる」お墨付きもあって、気軽に参加してみたのでした。

いつもどおりワカさんの手作りお弁当をつまみながら、キセルの生歌でゆらゆらして、出演を知らなかったYO-KINGの登場とサザンにうきうき。YOUR SONG IS GOODのときには、なされるがまま皆が結集する舞台前方の位置を陣取って、はしゃぎすぎてポケットに入れていた携帯を紛失したり。
色んな場面で、いまだ残るフィッシュマンズの影響力を感じたり。

案の定、思いきり楽しんだ6時間でした。



ここ数年で、自分の中で音楽に対する感じ方が変わった気がします。
好きな音楽も、以前より広がった上で増してはっきりしてきたし、前はテレビに頼っていた時間がほとんど音楽に変わっている。

そんな中で気になっているのは、音への一手間。

最近、昔以上に全然CDを買わなくなった。
たいていTSUTAYAで一気に借り込んで、その日のうちにパソコンにさくさくコピーして、すぐ返却。楽しみの一つなジャケットも手元に残らす、解像度の低いどこかの画像をダウンロードして、アートワークに取り込み終了。
気がつくと、パソコンから流れる音は、聴く以上に軽い。
コーヒーをドリップして楽しむように、音楽も、もうちょっとぬくもった楽しみ方をしたいなーと思いながら、今日もパソコンに音楽を取り込んでいる。。



2008年5月5日月曜日

カントリーロード

同級生のシノさんが勤務地名古屋から地元関東へ戻ってきていたので、新橋でゴハン会。
友人との会話の中で、「ジブリ作品の中で何が一番好き?」という話になる。
シノさんは「紅の豚」、岩さんは「魔女の宅急便」。
すごい各々の性格がでる答な気がして面白い。

私は、DVDとか持ってて、何度も見たくなる作品として大好きなのは「ラピュタ」。
でも、一番気持ちにぐっと来るのは「耳をすませば」です。

そんな会話をしていたら挿入歌/カントリーロードが見たくなり、youtubeを見たら、テキストコメントにこんなやりとりが。



[現実の夢はこんなに楽しいものじゃない。
苦しくて、悩んで、泣いて、恋愛なんてしてる時間もない。中学3年生だからこの程度かも知れないけど、私はジブリでこの作品が一 番嫌いです。
夢を追いかける真っ最中の人は、楽しい訳がない。]

このコメントに色々な人から考えが寄せられていました。

自分が一番頑張っていたと思える頃、それは高校〜大学生だったと思います。

小学校、中学校と、周囲から浮いているような、なんとなく冷めた感じで過ごしていました。
でも、高校に入って「やっぱりコレがやりたい!」て頑張れるものが再確認できて、それからは勉強との両立で無我夢中でした。
今考えれば、よくあんな生活してたなあと思えるくらい、すごい向き合っていた。
大学に入ったら、今まで全然周りにいなかったような、色んな感覚を持つ気の合う友達に囲まれて、好きなことの範囲も広がって、良い意味で精一杯だった。良いこと悪いこと全部ひっくるめて、今はあの頃があって良かったって、素直に言うことができます。
ただ、そういう記憶の中には、「漠然とした思い出」としてとどめたいものもあって、「耳をすませば」を見るとそういう記憶も鮮明に掘り起こされてしまうような気がして、あんまり頻繁には見たくない。逃げ?
勿論そういう色々があったからこそ今の自分がいることは分かっているんだけども。

今、自分はあの頃に比べると、気持ちも楽で落ち着いた生活が続いています。
あのときもってた精一杯の感じがなくて、そこだけぽっかり穴が開いたような気持ちもあるけど、今はこういう時期なんだーと楽しめる余裕がある。
焦燥感や物足りなさを程良く抱える自分が今あるからこそ、あの時期がすごいキラキラしていて、全部ひっくるめて良い思い出として消化されていると確信できるんだと思います。

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親友あやちんに、待望の第一子が誕生しました!
早く会いに行きたいです/







2008年5月4日日曜日

再会

4/19
表参道の交差点で友人と待ち合わせ。
早く来すぎてしまったので、みずほ銀行の隣にある和菓子屋さんの陶芸ギャラリーにぽろっと入りました。
そこは若手作家さんの展示をよくやっています。
今日も可愛い器などが色々あったので、写真を撮ったりして作家名を見ると、、、そこに、昔見たような文字が。

んー、と思って階段を上がり、二階の展示室に行くと、、、そこに、昔見たような顔が。

すっごい胸がどきどきして、器を見るふりして、その子の顔をじっと見てしまいましたが、誰かとずっと話しているので、結局声をかけれないまま待ち合わせ時間となってしまい、その場を後にしたのでした。

彼女、10年ぶりです。
地元名古屋の美術学校で高校2年生まで一緒に学んでいた子で、私は関東私大コース、彼女は東京芸大コースに進んだために最後は一緒ではなかったけど、どこかの噂で芸大で陶芸を学んでいることは聞いていました。
まさか、こんなところで再会するなんて。。
あのとき声をかけれなかったことが、本当に悔やまれます。


5/3
大久保でデシベル×インラインスケートのDVD上映会があったので、よじんと駆けつける。
デシベルとはちょっと異色な(?)ジャズを奏でる大学つながりのグループで、年末アタリに知り合い、ちょこまかイベントに顔を出させてもらっています。今回が生演奏を聴くのは初めてだったので、かなりわくわくです。

インラインスケートDVDも、それを趣味とするナオキくんが、サラリーマン生活の傍ら作り出したもので、彼の映像にデシベルが音付けしたのでした。

インラインスケート、すごい勢いでサーッと来たかと思えば公共施設の手すりや段をツーッと疾走し、死んじゃうような怖いイメージありましたが、デシベルとナオキくんのおかげで少し身近な存在に。(でも怖い)

さて、野菜スティック片手に上映を堪能し、ふと出入り口あたりを振り返ると。
そこに昔見た顔が。

はなちゃん!

高校3年生でクラスが一緒で、同じ大学に入学、ただ彼女とはあまり話したこともなかったし、校舎の遠く離れた国際系の専攻へ行ったため、すれ違うこともまるでないまま卒業、今に至っていたのでした。
こちらも約10年ぶりの再会。

イベント終了後、声をかけることができました。
すると、今は某大手広告代理店に勤務し、デシベルやら他の知り合いを介して、ものすごくつながってました。恐るべし!
しかも、うちのすごい近所の、私も顔を出させてもらったバー、通称つくバーによく通っているそうです。
実は、春に参加したデシベルのお花見にも、彼女はチラと来ていたらしい。

こちらは、これからもどこかで会えそうな再会なのでした。

どんどん人が繋がっていくのがとても楽しい今日この頃。







2008年5月2日金曜日

鎌倉散策





















一年ぶりの鎌倉。

報国寺で竹とタケノコに囲まれ、大仏様はいつもどおり、でーんと座禅をしていらっしゃいます。
お抹茶についていた落雁が、それは可愛かった。

紫陽花もまだだし、麩まんじゅうにはありつけなかったけど、楽しい一日。